2月6日に、長野県にある下諏訪町にて、「仕事と介護~両立を可能にする7つのコツ」と題し、セミナーを実施してきました。下諏訪町の高齢化率32.0%のは、長野県で最も高い地域といわれています。
介護も他人事ではないことを、よくわかったうえで、介護福祉の専門職のかたもふくめ、幅広く、46名の方にご参加いただきました。中にはご夫婦でご参加してくださった方もいらっしゃいました。
今回は、ゲームやワークを通じての介護と仕事の両立を考える90分間。
介護保険の話や、かかるお金の話、介護にかかる場、そしてマンパワーの話だけでなく価値観の違いを体験、実感し、自分の考えを言葉として相手に伝えることの大切さを改めて感じていただけたのではないでしょうか?
「介護した後の自分の人生を考えることをまったく考えていなかったのでためになった」「介護保険の制度についてわかりやすく説明してもらえた」「若い先生でちょっと心配でしたが、逆に明るく楽しいお話し、さらに役立つと思います」「初めて聞く内容が多かった」というお声を頂きました。
来年度には、素敵な温泉がついている施設もできるとか!
夜のセミナーでしたので、本当なら温泉使ってさらに下諏訪町を堪能…と思っていたのですが、残念ながら、次の日も朝から仕事。夜行バスで帰ってきました。
いろいろなコーディネートをしてくださった下諏訪町企画課の皆様、本当にありがとうございました。
オルゴールの素敵な音色、ボート、そして美しい諏訪湖。この諏訪湖を一周ぐるっとウォーキングやジョギングができる道路が整備され、ぴんと張った澄んだ空気がとても印象的でした。
ありがとうございました。
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kenn (日曜日, 02 3月 2014 13:57)
素晴らしいセミナーですね。
102歳の義母は埼玉の有料施設で、95歳の母は山口県の妹宅で介護を受けています。自宅の東京からの介護のための交通費も結構かかります。
年金だけで交通費や親の介護費用等をひねり出すのは難しいことですが 前期高齢者の私は月10日の仕事に就きなんとかやりくりしています。
また 私たちが仕事をしていることで母も安心しています。還暦を過ぎた子供たちが「元気で仕事をしている」ことは母に対する「安心のプレゼント」になっているようです。