介護ロボットがあなたの家にもやってくる?

「介護ロボット」が身近なものになりつつあることをご存知でしょうか。

ロボットといってもドラえもんや鉄腕アトムのようなヒト型のロボットではなく、移動支援、移乗介助支援、排泄支援、入浴支援、見守り支援などの機器がメインです。

そこには細やかなセンサーや動力制御など様々な技術が駆使され、かつ、現場での普及のために利用しやすく安価なものの開発が進められています。

平成25年の「日本再興戦略」には「ロボット介護機器開発5か年計画」が盛り込まれており、ロボット介護機器の開発と導入に戦略的に取り組むこととされています。経済産業省と厚生労働省はロボット技術の介護利用における重点分野(平成26年2月改訂)を公表しており、要介護者の自立支援、介護者の負担軽減を目的としたロボット介護機器の開発と普及に乗り出しています。

国立研究開発法人 産業技術総合研究所等が立ち上げた、こんなポータルサイトもあり、分かりやすく説明をしています!http://robotcare.jp

福祉用具として介護保険適用となるロボットも既に出てきています。まだ数は少ないですが、保険適用にむけて検討が重ねられているとのこと。
介護を受ける人も介護をする人も笑顔であるために、ロボットによるサポートは大きな力になるはずです。
「介護ロボット」が当たり前になる日もそれほど遠くないかもしれません。

株式会社ウィントリア

 

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